地域限定菓子のコンセプトは大きく二つに分けることができる。
まず1つは地域の特色を出すためにその地域でしか販売していない商品で、例えば「博多めんたいこプリッツ」などがあり、主におみやげ用に販売されている。
もう1つは、全国での販売の前に、どれくらい売れるかを特定の地域で「テスト販売」している商品、またはその後順次販売地区を広げている途中の商品です。つまり、全国販売の過程として地域限定になっている状態のもの。
地域限定菓子と言っても明確な定義があるわけではないが、強いて言えば下記のような特色を兼ね備えたものと言えるだろう。
1.全国的に有名なお菓子ブランドであること
2.購入できる「地域」が限られている事
3.特長のある味、食材、デザインを用いたもの

味や外見で分類した地域限定菓子は大きく分けて下記の3通りがある。
a.地元の特産物を材料として使用したもの
b.地元の特産物の味をフレーバーに用いたもの
c.地域との関連が希薄なもの、単なるパッケージのデザインの異なるもの
aの例としてはブルボンのエリーゼ・シリーズ、明治のポポロンシリーズ、森永のエンゼル・パイシリーズなどが挙げられる。通常地元の果物類をクリームに用いたものがほとんどで、多少毛色の違うものとしてはそば粉を用いた信州限定蕎麦プリッツや、各種の明太子物などがある。
bの例としては明治のカールシリーズ、そして各種の関西限定「たこ焼味」物が挙げられます。
c.としては、たとえばロッテの中・四国限定コアラのマーチや、栗山米菓のキティちゃん柿の種等を挙げる事ができる。亀田製菓の新潟限定の2点も、厳密に言えばこのカテゴリー。森永パックンチョの東京限定ブラックバニラ味もこれに入るだろう。

お菓子の中でも、ようかん、最中、餅菓子、まんじゅう……、などの日本風のお菓子を「和菓子」と言う。
和菓子の特長として、彩りや形の美しさ、そして、季節感があることが挙げられる。
また、原材料も、洋菓子とはかなり違う。
和菓子の場合、獣肉・乳製品は全く使わず、油や香辛料などもほとんど使用しない。
その代わり、米や麦、でんぷん、豆類などがメインになる。
洋菓子に比べて、カロリーは控えめで、ヘルシーな材料を使っているということも、
和菓子の特長の一つと言えるだろう。
お菓子の中でも、伝統的な和菓子の良さが、近年、若い人たちにも見直されてきている。
お菓子の中でも、ケーキを代表とする洋菓子は、明治時代の文明開化の頃に日本に入ってきた。

そのときに、日本風の和菓子に対して、新しい西洋風のお菓子のことを、「洋菓子」として区別されたのである。
お菓子の中でも、洋菓子の特長は、小麦粉やバターといった原料が、メインに使われていることだ。
和菓子に比べてカロリーがやや高めで、肥満などの原因になりやすいということも、洋菓子の一つの特長だろう。
洋菓子には、ケーキやクッキーなどの焼き菓子(パティスリー)、キャンデーやチョコレートなどの砂糖菓子(コンフィズリー)、アイスクリームなどの冷菓(グラス)の3つがある。